■ レコーディンング前に知っておいて欲しい事 ■


レコーディング前に知っておいて欲しい事

クリック(メトロノーム)について


普段のスタジオからクリックに合わせて練習しているバンドはあまり多くありませんが、絶対に使わないといけない物でもありません。
もしレコーディング時にクリックを使って演奏しようとするならば、レコーディングの時にいきなりクリックを聞いて演奏しようとしても上手くいきませんので、必ずスタジオ練習の時からクリックを聞いて演奏する練習をするようにして下さい。
クリックを使うにしても使わないにしても自分達が気持ち良く演奏出来るテンポを知っておくようにしましょう。

目的をハッキリ決めておこう


何の為に使う音源なのか?

・レコーディング本番前のプリプロとして
・youtube等にアップして宣伝したい
・オーディションの為
・商品として売り出す為
・プロと比べても遜色ない音源を作りたい

レコーディングされた音源には様々な用途がありますが、上記でいうと下に行けば行くほど時間とお金と演奏能力が求められます。もちろん「プロと比べても遜色ない音源」を作れば上記の全てに使用することが出来ますがプロと同じ演奏能力が求められますので、「作りたい」という情熱だけでは不十分です。

ダメなパターンとしては
とにかく良い音源をつくろう!と意気込んでみたものの、上手く時間配分が出来ず納得出来る演奏や歌が録れなかった。 → 出来上がった音源が納得いかない。 → こんなはずじゃなかった!ボツ!

せっかくの時間とお金を無駄にしてしまいます。しっかりとメンバーで話し合っておきましょう。


完成音源のイメージを共有する


どんな音源にしたいのか?をバンドのビジョンとして共有しておく必要があります。慣れない内はいろいろなアーティストの音源を聞いて「ドラムはああしたい」「ギターはこうしたい」という意見をメンバーで出し合いながら方向性を決めていきましょう。
何曲かイメージに近い曲が挙がれば、それをエンジニアに聴かせて下さい。そうする事によってエンジニアは音作りの方向性がかなりはっきりとわかります。
あとは話し合いながらエンジニアとイメージを共有出来れば、作業はかなりスムーズに進みます!

予算について


レコーディングスタジオによって値段は様々ですが、高いスタジオで高い機材を使ったからといって演奏や音が良くなるわけではありません。どんな素晴らしい機材も使う人次第ですし、材料が悪ければ超一流のシェフでも美味しい料理を作れません。
もちろんお金をかければかけるほど単純に使える時間は増えますが、時間をかけたからといって良い演奏が出来るわけではありませんし、むしろテイクを重ねるにしたがって集中力もなくなり演奏は散漫になります。
現代のDAW機材を取り巻く環境を考えればいっそ出来る所は自分達でやってしまう、というのも選択肢の一つだと思います。

5万円と10万円ではかなり出来る事は変わってきます。
これから作る音源はどれだけの予算を使って作るのが妥当か?音源を商品として売るなら何枚売れば制作費が回収できるのか?
大事な事は「何に」「どれだけ」お金を使うかという事をしっかり話し合っておく事です。

当日の大まかな流れと心構え



■ レコーディングの前にしておきたい準備 ■


コード進行の確認


当たり前に聞こえるかもしれませんが、以外に出来ていないバンドさんが多いです。
レコーディング当日に
「ベースとギターが違うコードで弾いていた(解釈していた)。」
「シンコペーションする時としない時がある。(くう、くわない)」
という事は良くあります。

演奏するパートを確認


ギターやキーボードで普段一人では弾けないパート(ギターソロのバッキング、ピアノ伴奏のうしろに鳴っているストリングス等)を入れるのか?
曲の最後をフェードアウトする場合、どのくらい演奏を伸ばすのか?
ボーカルが重なっている場合、誰がどのように歌うか?
コーラスは入れるのか?また、誰が歌うのか?

各セクションの呼称を統一


メンバー間で1番、2番やAメロ、Bメロ、サビといった呼称を使っていると思いますが、構成が複雑になってくるとメンバー間で呼称の差異が生じます。
初めましてのバンドさんですと、エンジニアに「Dメロからもう一回録ります!」とお願いされても「Dメロってどこ???」という事になります。
コード進行表や構成表を作ってメンバー同士で確認しておきましょう。


普段のスタジオ練習での取り組み


レコーディングに慣れない内は「どのレベルの演奏でOKなのか?」を判断するのが非常に難しいです。自分が出来る演奏以上を求めて何時間たっても一向に終わらない、という事に陥りがちですので、普段の練習でもレコーディング用に練習する時は「間違えたらやり直す!」くらいに集中して自分がどれくらい出来るのか?という基準を作っておきましょう。

各パートの音作り


ギターやベースのアンプ、エフェクターのセッティング。
ドラムのチューニング
ある程度はバンドで方向性を定めて音作りをしておきましょう。足りない機材をレンタル等で補う際は、しっかり事前に連絡しておきましょう。

本番の流れを決めて把握しておく


レコーディングにはある程度決まった流れというものが存在しますが、絶対にその通りやらなくてはいけないといった物ではありません。以下にその流れをいくつかご紹介します。
①一発録り : ボーカルを含めた全ての楽器を全員で一緒に録音します。
②楽器隊一発録り : ボーカル以外を一緒に録音して、後でボーカルだけを入れる。
③リズム隊一発録り : ドラムとベースだけ一緒に録音して、後でギターやボーカルを入れる。
④別録り : 全ての楽器を別に録音していく。
⑤一発なのに別録り : 楽器の数だけブースが存在するスタジオではメンバーが各ブースで顔を見ながら一発録りした後、ブース毎に分かれて録音されている音源を後から細かく編集、という事も出来ます!

どの方法にも一長一短がありますが、レコーディングの経験が浅い内はまず④の別録りから慣れていきましょう。
演奏が不安な状態で時間短縮の為一発録音をしても、誰かがミスをすればまた最初からやり直し → そのうち集中力も落ちてくる、という悪循環に陥ります。
一発録りの方が良いノリが出る!というのは、よっぽどキャリアが長く演奏能力の高いバンド以外はほとんどの場合「気のせい」です。

初心者にはオススメしませんが、メンバーや友人にレコーディング機材を持っている人がいるなら、ドラムだけをレコーディングスタジオで録音して、後は全て自分達でやる、という方法もあります。
音源を商品化して売ろうと考えているなら、そこまでの知識と経験を持つ人はあまりいないと思いますが、予算面等有利な部分も多いので一度相談してみるのも良いかもしれません。

わからないことがあればどんな事でも遠慮なく当スタジオのエンジニアに相談して下さい。
より良い音源を作るためにアドバイスをさせていただきます。



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